展示会

2022年10月18日(火) ～10月21日(金)にかけて幕張メッセにてCEATEC 2022が開催されました。
本展示会は、アジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会です。今年は初となるオンラインとリアルのハイブリット形式で開催されました。

企業や官公庁、研究機関の方々をはじめ、各地の高校生や大学生など、幅広い層の方々で溢れ、3年ぶりとなった幕張メッセは81,612人もの来場者で大変賑わいました。

今展示会では、IoTで行っている公募型共同研究の中から17件の研究成果についてパネルとデモを展示。
各ブースでは、共同研究を進めた各社の方から直接ご来場者の方に、研究内容や今後の展開などについてご説明しました。

17社の研究テーマは以下（五十音順）

■朝日エティック株式会社
『IoTを用いた屋外広告物メンテナンスソリューションの開発』
■Upside 合同会社
『浮漁礁漁法における漁場選択支援サービスの開発』
■株式会社イチカワ
『画像による組立現場のデジタル化と企業間共有技術の開発』
■株式会社ウォールナット
『AIによる土木構造物の非破壊調査診断技術研究』
■株式会社エイシング
『AIによる製造業の生産性向上のための解析支援ツール』
■株式会社 N sketch
『小規模アパレル事業者向けIoT生産システムの開発』
■株式会社 Area Japan
『「loT等を駆使した総合的な育児支援システム」の構築及び事業化』
■株式会社コニファ
『VOC量を常時監視するloTシステムの開発』
■株式会社今野製作所
『Tig溶接熟練技能のIoTによるデジタル化』
■株式会社スカイシーカー
『「スマート鳥獣自動判別システム」の開発』
■株式会社相馬光学
『近赤外マグロ脂質測定装置のIoT化』
■東洋システム株式会社
『露地での収量予測と最適灌水制御Alエンジンの開発』
■株式会社トーヨーホールディングス
『室内水耕栽培におけるAI生育状況管理システム』
■株式会社フォレストシー
『携帯圏外にて各種センサーデータ及び撮影画像の遠距離送信を可能にする統合型モニタリングカメラの研究・開発』
■株式会社 MAZIN
『動的ベイズ学習モデルによる射出成形機のloT化』
■モノコトデザイン株式会社
『ブロックチェーンとIoTによる物流データのバリューチェーン化』
■リブト株式会社
『IoTを活用した「健康まちなかウォークラリーシステム」の研究』

多くのご来場者様が足を止め、各社ご担当者様のご説明に耳を傾けられておりました。
そして、ご来場者様から多くの関心をお寄せいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。

都産技研では、「中小企業の5G・IoT・ロボット普及促進事業」の一環として、研究開発と人材育成を軸としたさまざまな取り組みを行い、中小企業のIoT活用による生産性の向上や業務の効率化、IoT関連製品の開発、新たなサービスの提供によるビジネス創出を支援します。