2022年11月28日
2022年11月16日(水) ~11月18日(金)にかけてパシフィコ横浜にてEdgeTech+ 2022が開催されました。
本展示会は、産業DXを実現する手段としてのエッジテクノロジーの最新技術を展示、発表する場です。
昨年の「ET&IoT」から「EdgeTech+」へタイトルを刷新し、今年は「事業変革を推進するための最新技術とつながる総合展示会」という新たなコンセプトのもと、266社もの企業が集結。カンファレンスも158を数え、大規模な技術展示会となりました。
都産技研では、IoT分野より2021年度に行った公募型共同研究の中から2件の研究成果をパネルとデモ展示で発表しました。
写真左
■モノコトデザイン株式会社
ブロックチェーンとIoTによる物流データのバリューチェーン化
写真右
■株式会社フォレストシー
携帯圏外にて各種センサーデータ及び撮影画像の遠距離送信を可能にする統合型モニタリングカメラの研究・開発
それぞれの展示品について、ご来場者様からのご質問やご相談など、ご担当者様、そして今回の共同研究に携わった都産技研各職員からご案内させていただきました。
2023年4月より開始する公募型共同研究テーマの募集についてもパネルでご案内。
たくさんのご来場者様に興味を持っていただけたようで、みなさん足を止めて話を伺い、展示している研究発表をご覧になっておりました。
本展示会では、このように公募型共同研究に惹かれた方から、製品の利用を検討される方、別分野で利用できないかと研究内容に興味を持たれる方など、多くのご来場者様にご覧いただく事ができました。
リアルイベントだからこそ体感できる、様々な交流により会場は大いに盛り上がりました。
都産技研では、「中小企業の5G・IoT・ロボット普及促進事業」の一環として、研究開発と人材育成を軸としたさまざまな取り組みを行い、中小企業のIoT活用による生産性の向上や業務の効率化、IoT関連製品の開発、新たなサービスの提供によるビジネス創出を支援します。