展示会

2021年11月24日(水) ～11月26日(金)にかけて　東京ビッグサイトにて産業交流展2021が開催されました。
本展示会は、中小企業の販路拡大や、企業間連携の実現、情報収集・交換等のビジネスチャンスの場として、多種多様な業種の企業が集まる展示会です。今年は初となるオンラインとリアルのハイブリット形式で開催されました。

IoTでは中小企業のIoT活用による生産性の向上やIoT関連の製品開発を支援するため、2021年度までに36件の公募型共同研究を実施しています。

今展示会では、2021年度までに36件の公募型共同研究を実施しており、その中から今年9月に公募型共同研究が終了した3件の研究成果についてパネルとデモを展示しました。

写真左から
■浮漁礁漁法における漁場選択支援サービスの開発
ベテラン漁師の勘と経験を可視化し、IT機器に慣れ親しんだ若年層漁師への事業承継を円滑化

■気密検査計測データの収集及び遠隔監視システムの開発
自動車用エンジン部品などの気密性能検査設備の信頼性向上および生産現場のお客様技術サポート迅速化を実現する遠隔モニタリングシステム

■IoTを用いた屋外広告物メンテナンスソリューションの開発
屋外広告物の状態を長期間遠隔監視することで、傾斜や錆などの構造劣化を把握できるソリューションシステム

都産技研では、「中小企業の5G・IoT・ロボット普及促進事業」の一環として、研究開発と人材育成を軸としたさまざまな取り組みを行い、中小企業のIoT活用による生産性の向上や業務の効率化、IoT関連製品の開発、新たなサービスの提供によるビジネス創出を支援します。