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支援事例(公募型共同研究)

リブト株式会社

IoTを活用した「健康まちなかウォークラリーシステム」の研究
  • 代表取締役
    後藤 広明 様
  • 開発主任
    吉岡 佳輔 様

企業概要

リブト株式会社のモットーは「医師達のあったらいいなぁ・・・」をカタチにすることです。
マーケットが小さい等、大企業の視点ではビジネスとして中々手が出せないケースに対して、対応するモノづくりの会社となります。
2007年の創業から医療機器の開発を進めており、近年では幅を広げて健康寿命を延ばすことをテーマに予防・未病に関する内容の支援にも取り組んでおります。

開発のきっかけ

IoTを応用して行政の課題を解決するという公募が始まるにあたり、高齢者の健康寿命を延ばすという予防・未病の観点から、高齢者に外出してもらう方法を考えておりました。
その中で、位置情報を使ったスマートフォン向けアプリゲームのアイディアを利用し、スマートフォンを持っていない高齢者でも楽しみながら参加できる健康支援システムを考案しました。

開発の概要

BLE対応デバイス(ウェアラブル活動量計等)を身につけた高齢者がレシーバー設置個所に足を運ぶと、その情報が管理WEBサイトにアップされる仕組みです。
サークル内のメンバーと活動記録を共有する機能を作成し、互いに声がかけやすい関係を構築しました。
この活動記録から外出傾向を把握することができ、目的とする健康寿命の延長へと繋がることが期待されます。

導入効果

医療費削減の突き合わせを行い健康寿命が延びていることの確認はこれからとなりますが、八王子市役所の協力により100名以上の方に協力いただいた実証実験を経て、「健康まちなかウォークラリーシステム」は完成に至りました。実証実験では、訪れた方に挨拶をするしくみ等のちょっとした工夫をすることで、高齢者に大変喜んでいただくことができました。また、実証実験の期間が新型コロナウイルスによる外出自粛の影響を受けたことで、高齢者の外出状況を把握するシステムとしても応用できることが分かりました。

今、そしてこれから

システムが完成したことにより、興味を持っていただけそうな所にご紹介している最中です。その中で聞こえてくるお話として、独居高齢者の見守りにも応用できないか等、様々なご意見をいただいています。
営業面においては行政との関わりが必要だと感じており、展開の広げ方を模索しています。

IoTを活用した「健康まちなかウォークラリーシステム」の研究